長続きするメールのために

■メル友が話しやすい状況をつくる

メル友とスムーズに話をするためには、まず相手が話しやすい状況を作ることが大事です。
自己紹介と同様に、質問するときも一方的にならないよう、質問する前にまず自分から話すようにしましょう。
プライベートな話や打ち明け話など、相手に聞きにくい話題を振るときは、まず先に自分がオープンに話をしておくことで、相手も話しやすくなります。
相手を話したい気分にすることができれば、話しにくそうな話題のときも問題なく進められるはずです。
より深い話をすることで相手との仲も深まりますが、相手があまり気乗りしなさそうなときはあまり深追いしないことも大事です。

また、自分が一方的に話してばかりということがないように気をつけましょう。
 
 
■メールでの誤解を避けるために

メル友とは文字のみで会話を進めるため、実際に会う友人とは違い、誤解が生じやすく、フォローもしにくいものです。
写メの交換をして顔を知ってるケースもありますが、基本的にメル友とは顔も名前も知らない相手です。
匿名性があるから、友達に言えない悩みや相談が言いやすいというメリットもありますが、メールで文字だけのやりとりでは、どうしても言葉のニュアンスまで伝える事が難しいというデメリットもあります。

例えばメールで約束事をしてその返信を「了解」と送ったとします。
それだけでは相手は喜んで承諾をしてくれたのか嫌々OKしたのか文字だけでは伝わってきませんね。
特に短文のメールではぶっきらぼうな感じを受けてしまうので気をつけましょう。

同じ承諾するにしても「了解♪」と記号をつける事で喜んでという意味を表現する事が出来ますし、笑ってる顔文字や可愛い絵文字をつける事でもニュアンスは伝わります。
顔文字や絵文字をつけるのは自分のキャラクターに合わず抵抗があるという人の場合は「了解、楽しみにしています」
と1文追加するだけでも、伝わり方は変化します。

メル友とのやり取りにおいては、文字だけでは誤解が生じてしまう事があると頭に入れた上で、メールを書く時には誤解しにくいように言葉のニュアンスが伝わるように努力して下さいね。