結婚したい女性が婚活に向き合う決心が出来たなら心得ておきたいこと3つ

最近は女性お笑いタレントの横澤夏子さんが、熱心に婚活パーティーに参加をしてお付き合いを始めた男性と結婚された話題をよく見かけます。

テレビを見ている限りでは婚活に必死すぎて、強引に彼氏を作って結婚を迫っていたなんて印象を持たれている方も少なくないかもしれません。

ですが、婚活を経て理想通りのお相手と結婚を果たしたことは婚活中の女性のみなさんにはとても心強いニュースだったのではないでしょうか。

今回は横澤夏子さんが結婚にたどりついた婚活エピソードを交えて、婚活に向き合う決心が出来たなら心得ておきたいことをご紹介します。

中々思うように婚活が進まない方、イマイチ婚活に踏み切れないでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

■ 結婚をしたいならまず行動すること

普段何気なく生活をしている中で、運命的な出会いがあり恋愛に発展、結婚することができたならそれは理想的かもしれません。

ですが、そんな理想的な結婚が出来るカップルは年々減少している傾向があります。

2016年に結婚した人の11.3%は婚活サービスで相手を見つけており、年々増加傾向。それを婚活サービス利用者に限ってみると39.4%になる。婚活サービスを使った結婚が広がりつつある

婚活サービスによって結婚した人の割合(婚姻年別)

・既婚者ベース:4.7%(2013年)→6.7%(2014年)→8.3%(2015年)> →11.3%(2016年)

・婚活サービスを利用した既婚者ベース:20.8% (2013年)→23.8%(2014年)> →27.6%(2015年)→39.4%(2016年)

引用元:恋愛・婚活|マーケットを読む・調査データ|リクルート ブライダル総研

上記のデータを見ていただくとわかるように、年々婚活サービスを利用して相手を見つけ結婚している人の人数が増えています。

つまり、自然な出会いを待っているだけでは結婚が出来ない人が増加しているということ。

「結婚をしたい」「結婚をするんだ」と心に決めたのなら、行動をしなければ今までと同じ明日がやってくるだけ。

待っているだけでは出会いはやってこないものとなりつつあります。

・心得1.【自分にあった婚活の場をみつける】

婚活パーティーに100回行ったという話は、横澤夏子さんの婚活エピソードのひとつとしては有名な話です。

100回という数には、「結婚に妥協をしたくない」「理想的な相手と結婚をする」といった強い意志が感じられます。

理想的なお相手を見つけるためには必ずしも婚活パーティーに100回は通わないといけないわけではありませんが、1回、2回で理想的なお相手にめぐり合えると決まったものでもありません。

お相手にこだわりのある方ならなおさら、長い目で見ても続けられそうな婚活サービスを選ぶことでムリなく婚活が出来るのではないでしょうか。

  • メールではなく直接話をしてみなければわからないと考える方は、大勢の男性と一度に交流を持つことが出来る『婚活パーティー』があっているかも知れません。

  • いきなり初対面の男性と話をするのは苦手な方は、メールでの交流から始まる『婚活サイト・アプリ』の利用がいいのではないでしょうか。

  • お相手のスペックが希望通りであればそれだけでいいと考えている方であるなら、『結婚相談所』で希望にあったスペックの男性を紹介してもらい、お見合いをしてみることが効率的ではないでしょうか。

ひとつの例ですが、自分にあった方法でお相手を探せる環境を見つけることが重要です。

初対面での会話が苦手なのにいきなり婚活パーティーに参加をしても、流れ作業的に男性と会話をしなければならない場合もあります。

1分、2分と僅かな時間で好印象を相手に残すことが難しいと感じる方も、得意と思う方もいます。

参加をしたところで効果を出せないものであるなら、徒労に終わってしまうばかり。

どのような婚活サービスを利用するか選び方には気をつけましょう、婚活疲れがたまってしまうと婚活鬱の原因になってしまいます。

■「いい出会いがない」を回避する

婚活方法の次は、自分がどんな相手を希望するのをしっかりと知ること。

お付き合いをしてみたらいい所が見えてきたり、自分を好きになってくれる人であればいいなど、コレといった明確な基準がなくても日常生活での出会いから交際に発展する場合はあります。

ですが、婚活の場合は相手を判断する明確な基準をもっていないといつまでたっても「出会いはあるけど、いい人がいない」といった状況に陥ってしまう可能性があります。

日常的に出会う男性の数よりもはるかに多くの男性と知り合い、その中から一人を選ばなければいけないのですから婚活には瞬発力も必要となってきます。

同じように男性にとっても多くの女性との出会いがあるのでハッキリした態度を取ることが出来ない時間が長くなってしまうと、チャンスを逃してしまうことになってしまうかもしれません。

・心得2.【自分はどんな相手と結婚したいのかを知ること】

「いい出会い」とはどんな出会いなのか。

白馬に乗った王子様を探しに婚活の場に行かれた方もいるかもしれませんが、無謀に高い理想を持ってしまうと出会いが遠ざかってしまう原因になってしまいます。

まずは、結婚相手に望む条件を細かく書き出してみましょう。

  • 顔が好みである

  • 身長が180センチ以上

  • 関東近郊に住んでいる

  • 長男ではなく次男

  • 職業が医者

  • タバコを吸わない

などいくつも出てくるかもしれませんが、次は色々ある条件の中から絶対に譲れない条件をひとつに決めてみましょう。

どうしても譲れない条件を一度ひとつに決めることで、本当に相手に求めているものがわかりやすくなります。

こだわりばかりが多すぎると

  • 顔が好みだったけど、身長が180センチなかったのでダメ。

  • 身長が180センチ以上だけど、顔は好みじゃないのでダメ。

など、「いい出会いがない」状態が続いてしまう原因になります。

絶対に譲れない条件をひとつ決めておく

  • 顔が好みだったけど、身長が180センチなかったのでダメ。

  • 顔は好みじゃないけど、身長が180センチ以上なので理想的。

絶対に譲れない条件が「身長が180センチ以上」だとしたら、「いい出会いがない」状態から「理想的な相手候補」を作ることができます。

条件をひとつに決めることで「希望にそった相手」を見つけやすくなり、いつまでたっても「いい人に出会えない」状況から回避することができます。

数ある条件を全て網羅している相手は当然存在しません

逆に、高望みはしないと条件がまるでないのもダメ

「存在しない相手」を探していても「定まっていない相手」を探していても、求める人物には出会えません。

結婚をすると決めたのなら相手を決めなければいけないのです。

「いい人がいない」ではなく「いい人をつくる」ことにも意識をしてみましょう。

何を探しているのかわからなければ、探し物は見つかりません。

存在し得ない相手を探しているのなら、存在している世の中の男性は全て理想の男性に該当しないということになってしまうので気をつけましょう。

■ 婚活疲れに気をつける

努力をすればそれだけ比例して成果がついてくるわけではないのが婚活の難しいところ。

新たな出会いと幸せな結婚生活を夢見て始めた婚活も、誰もが即座に成果が得られると限ったものではありません。

1回の婚活パーティーへの参加で理想の相手を見つけてしまう人、理想の相手に出会うまで何年もかかってしまった人様々です。

頑張り過ぎてしまうと、婚活に疲れてしまいお相手が見つかる前にイヤになってしまう方も少なくはありません。

「婚活を始めて一年以内に相手を見つける」など期間を決めて活動するのはモチベーションを保ちやすくするポイントのひとつ。

ですが「次の婚活パーティーで絶対に相手を見つける」など自分を追い込んでしまうような目標を立ててしまうとストレスが溜まってしまう原因になってしまいます。

ストレスが溜まってしまうと婚活がつらく感じてしまいモチベーションも下がり、婚活が長引いてしまう可能性があります。

・心得3.【婚活にポジティブを作る】

人が一生のうちに出会う人数は30,000人。

そのうち近い関係になるのが3,000人と言われています。

そしてその半数が異性だとしたら1,500人の中の1人が結婚相手になるべき1人だと考えられますよね。

人生の中で10人の異性にしか出会っていなかったら、1,500人の中の1人に出会っている可能性は少なくなってしまいます。

でも400人の異性に出会っていたら、1,500人の中の1人に出会っている可能性はとても高くなります。

今まで結婚できずに思い悩んでいる方の多くは、単純に知り合った異性の数が少ないことが原因のひとつかもしれません。

男性の方に、
横澤さんは婚活パーティーで、
何人くらいの人と
連絡先交換するんですか?
って言われて

50人いたら20人は交換しますかね?
って答えたら引いてたよ!あは!

気付いたらラインのお友だち
1000人超えてたよ!

引用元:横澤夏子 公式ブログ - 今月号のゼクシィ見てね! - Powered by LINE

理想的なお相手と結婚が叶った横澤夏子さんも、1,000人以上の方と出会っていたことがわかりますよね。

たとえ婚活パーティーに参加して、カップリングが叶わなかったとしても。

知り合った異性が多いほど、捜し求めているひとりに出会える可能性が増えているということではないでしょうか。

こだわりだけを基準に考えれば、1,500人の中1番のお相手と出会えて結婚することが出来たら1番理想的かもしれません。

こだわりだけを基準に考えてしまうと1,500人の中100番目の方は100番目の方でしかありません。

ですが、「相手に対する自分の思うこだわり」だけが相手を選ぶ基準ではありませんよね。

自分にとって1番のお相手からも、自分が同じく1番だとは限りません。

自分にとっては700番の相手であっても、自分のことを1番に思ってくれる誰よりも居心地のいい相手かもしれないのです。

「相手に対する自分の思うこだわり」だけを道しるべにしてしまうとゴールはひとつ「自分のこだわりを満たしている理想的な男性」しかありません。

そして、その道のりが険しいものになってしまったからと道をそれてしまえば「妥協」というゴールが見えてしまうのではないでしょうか。

どんなにつらくても「妥協」はしたくないと進み続けるしかない状況になってしまうことが、一番の婚活疲れの原因になってしまいます。

ポジティブな気持ちで婚活に取り組むためには、ダメなところを見つけて「理想と違う」と減点評価するのではなく、いいところを見つけて加点する意識を持つことで出会いの数だけそれぞれの可能性が見えてくるのではないでしょうか。

「これしかない」と決めてしまうと「妥協したくない」というストレスを生む原因となってしまうので気をつけましょう。

■ まとめ

いかがでしたでしょうか、横澤夏子さんの婚活エピソードを交えて、婚活に向き合う決心が出来たなら心得ておきたいことを紹介させていただきました。

「婚活をしても出会いがない」そんなイメージを持っている方も少なくない昨今ですが、待っているだけではもっと出会いはやってこないものです。

婚活をして理想的なお相手と幸せな結婚をしている方はたくさんいます。

結婚をしたいならまず行動しましょう。

  • 自分にあった婚活方法を利用する

  • 見つけることが出来ない相手を探さない

  • 相手を減点するのではなく加点評価する

3つの心得からこの3点を忘れないようにしてくださいね。

スムーズな婚活をするために少しでも役立つことがあれば幸いです。

これから初めての婚活を考えている方も、もう既に婚活をすると心に決めた方も、まずは身近な地域に希望する男性がどのくらいいるのかを検索してみるのもいいかもしれませんね。

無料で登録できる婚活サイトもあるので、婚活に向き合うキッカケになるかもしれませんよ。